警告した医師の黙殺、WHOの操り、天命を失う中国共産党政府(以下は日経から)。

TED TIMES 2020-31 「コロナ2」 5/22 編集長 大沢達男

 

警告した医師の黙殺、WHOの操り、天命を失う中国共産党政府(以下は日経から)。

 

2.8 中国沿岸に感染拡大。

2.8 さまよう クルーズ船。

2.11 ダイアモンド・プリンセスの感染者が130人を超える。

2.11 新型肺炎、デマに惑わされるな。1)中国人やアジア人を排除する動き。2)武漢からのチャーター便、クルーズ船から復帰した人その家族への誹謗中傷。3)インフォデミック。科学的に根拠のない情報。4)マスクの買い占め。マスクは「せきエチケット」として有効だが、ウイルス感染から身を守ることにはならない。5)新しい感染症には科学的にも不明な点が多い。

2.13 中国就航の国際線67%減。

2.14 新型肺炎 国内初の死者。神奈川県80代女性。渡航歴なし。

2.14 中国の歴代王朝は「天命」を失うと次の王朝に倒される。天災、飢饉、疫病、侵略、民衆の武装蜂起が天命が離れた証拠である。歴史の皮肉がある。武漢は1911年清王朝が倒された辛亥革命が始まった都市だ。コロナウイルスを今後数週間に抑え込むことができなければ、新型肺炎は中国版の「チェルノブイリ」になる。1986年の旧ソ連原発事故は独裁体制の虚偽と不条理を白日の下にさらした。今回の危機でも決定的な瞬間が訪れた。武漢の眼科医、李文亮氏(33歳)が死亡した時だ。この瞬間を境に新型肺炎中国共産党の存続に関わる大問題に発展した。李氏は今回の危機が始まった頃、奇妙は肺炎の症例を目撃し、警告を発した。李氏はそのことで懲戒処分を受け、深夜に警察に呼び出され、自白書、訓戒書に署名させられた。その後李氏は新型肺炎に感染し死亡する。李氏の死亡は国営メディアで報じられる。言論統制機関にほころびが生じた。清廉潔白な儒学者が、皇帝に対して真実を語るが迫害を受け、ついには正直であるがゆえに命を落とす。コロナウイルスの行方がどうなるかで、李氏が歴史的人物と同列に語られるようになるかもしれない(フィナンシャル・タイムス アジア・エディター ジャミール・アンデリーニ)。

2.14 中国共産党中央委員会湖北省武漢市のトップを解任。

2.14 和歌山で医師が感染。

2.15 新型肺炎は「国内流行」する恐れが出てきた。中国とのつながりが不明な人や医療従事者に感染が起きている(社説)。

2.15 国連機関を紅色に染めるな。WHOのテドロス事務局長は、緊急事態宣言を中国に配慮し、遅らせた。同じことが国連で起きている。国際電気通信連合(ITU)では5年前に中国がトップについて以来、「デジタル・シルクロード構想」に協力する姿勢を見せている。まずいのは世界知的所有権機関WIPO)。中国人事務局長が誕生しかねない。知的所有権が盗まれない、侵害されない、国際ルールを整えるところだ。中国は問題の当事者である。もしWIPOで中国人事務局長が誕生すれば、国連専門機関の3分の1を中国が握ることになる(日経コメンテーター秋田浩之)。

2.16 厚労相新型肺炎の感染が「従来と異なる」。感染経路が判明しない。

2.16 水際対策をかいくぐって市中感染が広がっている可能性がある。検査キットの開発には、3~4ヶ月。さらに国の承認には年単位の時間がかかる。

2.17 新型肺炎 見えぬ接点。「市中感染」の可能性。

2.19 受診目安。風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続いている。強いだるさと息苦しさがある。専門外来は公表されていない。十分な手洗いをする。体調が悪い時は自宅療養する。一人ひとりの行動が一層重要になる。

2.19 国内感染防止アジア躍起。国内感染者数。シンガポール81、香港61、タイ35、韓国31、台湾22、フィリピン3、バトナム16。

2.19  「不要不急」どこまで?新型肺炎 広がる自粛ムード。

2.21 イベント割れる判断。厚労省「一律の自粛を求めず」

2.20 無理があったクルーズ船隔離。検疫を理由に約3700人の乗客・乗員を2週間足止めにした措置は適切だったのか。

2.22 中国の感染、二極化。湖北省、患者数5万人。それ以外は6000人。湖北省が中国全土の9割。