2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「忘己利他」という快楽のために生きる。『ホモ・デウス』(ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之訳 河出書房新社)のまとめ。

TED TIMES 2020-16「ホモ・デウスーまとめ」 4/10 編集長 大沢達男 「忘己利他」という快楽のために生きる。『ホモ・デウス』(ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之訳 河出書房新社)のまとめ。 1、人間の終わり 「自殺こそ哲学の最大のテーマである」と、書き…

アルゴリズムは、私以上に、私を知っている。その時、どうなる?以下は、『ホモ・デウス』(ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之訳 河出書房新社)の要約。

TED TIMES 2020-15「ホモ・デウスー5」 4/3 編集長 大沢達男 アルゴリズムは、私以上に、私を知っている。その時、どうなる?以下は、『ホモ・デウス』(ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之訳 河出書房新社)の要約。 10、意識の大海 シリコンヴァレーではハイ…

自由は空虚、個人は時代遅れ。大衆が消え、超人が現れる。以下は、『ホモ・デウス』(ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之訳 河出書房新社)の要約。

TED TIMES 2020-14「ホモ・デウスー4」 3/27 編集長 大沢達男 自由は空虚、個人は時代遅れ。大衆が消え、超人が現れる。以下は、『ホモ・デウス』(ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之訳 河出書房新社)の要約。 8、研究室の時限爆弾 自由意志と現代科学の矛盾…

進化論的、社会主義的、そして自由主義的人間至上主義が、最後に勝ち残った。以下は、『ホモ・デウス』(ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之訳 河出書房新社)の要約。

TED TIMES 2020-13「ホモ・デウスー3」 3/20 編集長 大沢達男 進化論的、社会主義的、そして自由主義的人間至上主義が、最後に勝ち残った。以下は、『ホモ・デウス』(ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之訳 河出書房新社)の要約。 5、科学と宗教というおかし…

神が人間を創った。信じている人46%。しかし科学は不滅の魂を否定する。以下は、『ホモ・デウス』(ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之訳 河出書房新社)の要約。

TED TIMES 2020-19 「ホモ・デウスー2」 3/13 編集長 大沢達男 神が人間を創った。信じている人46%。しかし科学は不滅の魂を否定する。以下は、『ホモ・デウス』(ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之訳 河出書房新社)の要約。 3、人間の輝き 一神教はサピエン…

ホモ・サピエンス(知恵ある人)からホモ・デウス(神の人)へ。時代は変わる。以下は、『ホモ・デウス』(ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之訳 河出書房新社)の要約。

TED TIMES 2020-11 「ホモ・デウスー1」 3/7 編集長 大沢達男 ホモ・サピエンス(知恵ある人)からホモ・デウス(神の人)へ。時代は変わる。以下は、『ホモ・デウス』(ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之訳 河出書房新社)の要約。 1、人類が新たに取り組むべ…

西欧人による、初めての「一神教」と「白人批判」。ハラリは「快男児」。

TED TIMES 2020-10 「Sapiens-まとめ」 3/2 編集長 大沢達男 西欧人による、初めての「一神教」と「白人批判」。ハラリは「快男児」。 1、白人 ジョン・フォード監督の最高傑作と言われるジョン・ウェイン主演の映画『捜索者』には、乗馬したインディアン(…

第2の「ビッグバン」で、サピエンスはバージョンアップする。以下は、『サピエンス全史』( ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之訳 河出書房新社)からの要約。

TED TIMES 2020-9 「Sapiens-4」2/24 編集長 大沢達男 第2の「ビッグバン」で、サピエンスはバージョンアップする。以下は、『サピエンス全史』( ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之訳 河出書房新社)からの要約。 16、拡大するパイという資本主義のマジック …

「白色人種が科学的に優れている」、が20世紀になっても西欧社会の常識だった。

TED TIMES 2020-8 「Sapiens-3」2/17 編集長 大沢達男 「白色人種が科学的に優れている」、が20世紀になっても西欧社会の常識だった。以下は、『サピエンス全史』( ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之訳 河出書房新社)からの要約。 12、宗教という超人間的秩…

TED TIMES 2020-7 「Sapiens-2」 2/10 編集長 大沢達男 ヒエラルキー、貧富、男女格差、家父長制度とは何か。以下は、『サピエンス全史』( ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之訳 河出書房新社)からの要約。 7、書記体系の発明 紀元前3500年~紀元前3000年に…

サピエンス、たくさんの動植物を絶滅させた、史上最も危険な種。

TED TIMES 2020-6 「Sapiens-1」 2/3 編集長 大沢達男 サピエンス、たくさんの動植物を絶滅させた、史上最も危険な種(『サピエンス全史』 ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之訳河出書房新社)。 1、唯一生き延びた人類種 15万年前には、私たちにそっくりのサ…

SDGs(エスディージーズ)とは、「誰もが未来のためにできること」です。

TED TIMES 2020-5 SDGs 1/27 編集長 大沢達男 SDGs(エスディージーズ)とは、「誰もが未来のためにできること」、です。 1、新しい生き方 人生生きるに値するか否か。人は何のために生きるのか。哲学的な問いはしばらく措いておきます。古き良き時代の牧歌…

SDGs(エスディージーズ)とは、「誰もが未来のためにできること」です。

TED TIMES 2020-5 SDGs 1/27 編集長 大沢達男 SDGs(エスディージーズ)とは、「誰もが未来のためにできること」、です。 1、新しい生き方 人生生きるに値するか否か。人は何のために生きるのか。哲学的な問いはしばらく措いておきます。古き良き時代の牧歌…

ポン・ジュノは、やはり世界ナンバーワン監督の一人だ。

TED TIMES 2020-4 『パラサイト』 1/20 編集長 大沢達男 ポン・ジュノは、やはり世界ナンバーワン、監督の一人だ。 1、シナリオ 2018年、韓国の上位20%の富裕世帯の平均月収は93万円、下位20%の貧困世帯の平均月収は12万円。そして韓国の非正規雇用率は36%、…

「寅さん」が日本を滅ぼす。

TED TIMES 2020-3「寅さん」(2020.1.13)編集長・大沢達男 「寅さん」が日本を滅ぼす。 1、『男はつらいよ 50 お帰り 寅さん』(山田洋次監督) 公開中の「お帰り 寅さん」は、寅さんの妹さくらの息子満男の物語です。草団子屋「くるまや」はモダンなカフェに…

Eiichi vs. Elvis(大滝詠一vs.エルヴィス・プレスリー)

TED TIMES 2020-2 エルヴィス⑫ 1/6 編集長 大沢達男 Eiichi vs Elvis(大滝詠一 vs エルヴィス・プレスリー) 1、亀渕昭信 ラジオのパーソナリティ「カメちゃん」と知られていた亀淵昭信は、1970年に大滝詠一さんに会っています。そしてカメちゃんは、6歳年…

「ファッシズム全体主義の最初の犠牲者になるのは、決まって彼ら理性主義のリベラルである」(P.F.ドラッカー『産業人の未来』p.185)

TED TIMES 2020-1 元旦社説 1/1 編集長 大沢達男 「ファッシズム全体主義の最初の犠牲となるのは、決まって彼ら理性主義のリベラルである」(P.F.ドラッカー『産業人の未来』P.185) 朝日新聞・・・人権、人間の尊厳、法の支配、民主主義は、西洋近代が打ち立…

勝者は誰か、予測できない、自動車の未来。

クリエーティブ・ビジネス塾48「自動車の未来」(2019.12.2)塾長・大沢達男 勝者は誰か、予測できない、自動車の未来。 1、白タク <道路運送法 第4条>一般旅客自動車運送事業を経営しようとするものは、国土交通大臣の許可を受けなければならない。<道路運…

健さん、なんであなたはそんなに、人気があったのでしょうか。

クリエーティブ・ビジネス塾47「高倉健」(2019.11.25)塾長・大沢達男 健さん、なんであなたはそんなに人気があったのでしょうか。 1、映画俳優ランキング。 映画スターで誰が好きかは言えません。恥ずかしいですが、思い切って声を出せば、鶴田浩二でしょう…

皇室とは何か。日本とは何か。

クリエーティブ・ビジネス塾46「皇室」(2019.11.18)塾長・大沢達男 皇室とは何か。日本とは何か。 1、津田左右吉 日本国憲法第1章第1条 「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく」。第2…

映画監督・アッシュ・メイフェア、またまたベトナムに映画の天才登場。

クリエーティブ・ビジネス塾45「第三婦人」(2019.11.4)塾長・大沢達男 アッシュ・メイフェア、またまたベトナムに映画の天才登場。 1、映画の発明 ベトナム人留学生の友人が数人います。ベトナム語をほんの少し覚えました。それでベトナムの映画を見ようと思…

『失敗の本質』に、改めて学ぶ。

クリエーティブ・ビジネス塾44「ガダルカナル」(2019.10.29)塾長・大沢達男 『失敗の本質』に、改めて学ぶ。 1、ガダルカナル ガダルカナル島はオーストラリア大陸の右上、ほとんどオーストラリア、四国の1/3ほどの小さな島です。海軍は米豪遮断作戦のために…

映画z『ジョーカー』、いい映画だけど、好きになれない。

クリエーティブ・ビジネス塾43「ジョーカー」(2019.10.22)塾長・大沢達男 映画『ジョーカー』、いい映画だけど、好きになれない。 1、『Send in The Crown』 ドラマは、ニューヨークを思わせる架空都市「ゴッサム・シティ」の地下鉄で、始まります。 ウオー…

『ローエングリーン』との不幸な出会い。ワグネリアンにはなれそうもない。

クリエーティブ・ビジネス塾42「ローエングリーン」(2019.10.15)塾長・大沢達男 『ローエングリーン』との不幸な出会い。ワグネリアンにはなれそうにもない。 1、エルザ ついにリヒャルト・ワグナー(1813~1883)に挑戦する日がやってきました。『ローエング…