2020-01-01から1年間の記事一覧
TED TIMES 2020-30 「コロナ1」 5/21 編集長 大沢達男 感染経路がわからない、感染防止できない、患者かわからない。人類の敗北(以下は日経から)。 1.10 湖北省武漢市で発生した原因不明の肺炎について、中国政府が派遣した調査団が、新型のコロナウィル…
TED TIMES 2020-29「ゴッドファーザー5」 5/14 編集長 大沢達男 『ゴッドファーザー』で、ひとつの映画史が、終わる。 2)キリスト教、イスラム教、一神教 「ゴッドファーザー」という言葉は、直接的には「ドン」や「ボス」を意味し、本来的には洗礼式に立ち…
TED TIMES 2020-28「ゴッドファーザー4」 5/13 編集長 大沢達男 『ゴッドファーザー』は、なぜ人を殺す、なぜ娘のメアリーまで殺す。 9)カバレリア・ルスティカーナ シチリアの夜の街が映し出されます。そしてパレルモ・マッシモ劇場へ。アンソニーの『カバ…
TED TIMES 2020-27「ゴッドファーザー3」 5/12 編集長 大沢達男 ゴッドファーザーは、議会を操り、民主主義を支配する。 6)上院特別委員会(Part II) 映画『ゴッドファザー』は、単なる物語ではない、現実を描いた重大なドキュメントである、と思わせるプ…
TED TIMES 2020-26「ゴッドファーザー2」 5/11 編集長 大沢達男 『ゴッドファーザー』は、出会いがあり別れがある移民の国、アメリカの物語です。 3)洗礼式(Part I) 映画の冒頭で結婚した妹コニーの息子の洗礼式が行われます。その式に合わせてマイケルは5…
TED TIMES 2020-25「ゴッドファーザー1」 5/10 編集長 大沢達男 映画『ゴッドファーザー』は、歴史に残るか、映画の芸術か。 1、なぜ、『ゴッドファーザー』か。 映画『ゴッドファーザー』は、全体で9時間5分の超大作で、フランシス・フォード・コッポラ監督…
TED TIMES 2020-23「皇室伝統-2」 5/3 編集長 大沢達男 皇室伝統は、IT、AI、バイオの時代になり、さらに重要になる。 3、小室直樹 明治になり「天皇」は、キリスト教的な神になります。 立憲政治国家・大日本帝国を作り上げるためにキリスト教的「基軸」が…
TED TIMES 2020-23「皇室伝統」 5/1 編集長 大沢達男 皇室がある日本に生まれたことを、どう思ってますか。 大君の御詔(みこと)の前に 泣き伏して 至らざりしを悔い詫びる(昭和万葉集 巻7 西田アイ子) *** 1、津田左右吉 皇室はあった方がいいのか。…
TED TIMES 2020-22「カルゴス・ゴーン事件」 4/23 編集長 大沢達男 ゴーン事件でわかりました。日本人、カッペね。 1、Mr. Agree ♫新しい上司はフランス人/ボディーランゲージも通用しない/これはチャンス これはチャンス/勉強しなおそう/明日がある 明日が…
TED TIMES 2020-22「カルゴス・ゴーン事件」 4/23 編集長 大沢達男 ゴーン事件でわかりました。日本人、カッペね。 1、Mr. Agree ♫新しい上司はフランス人/ボディーランゲージも通用しない/これはチャンス これはチャンス/勉強しなおそう/明日がある 明日が…
TED TIMES 2020-21「21レッスンズまとめ」 4/16 編集長 大沢達男 ユヴァル・ノア・ハラリは新しい。西欧中心の近現代は終わる。 1、ハラリ ユヴァル・ノア・ハラリ(Yuval Noah Harari)は1976年イスラエル生まれの歴史学者、哲学者です。『サピエンス全史』…
TED TIMES 2020-20 「21レッスンズ-4」 4/15 編集長 大沢達男 「苦しみは私から」が瞑想でわかる。アルゴリズムが決める前に、私を知ること。以下は、『21 Lessons』(ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之訳 河出書房新社)の要約。 17、ポスト・トゥルース(フ…
TED TIMES 2020-19 「21レッスンズ-3」 4/14 編集長 大沢達男 神を信じない選択もある。必要な価値観がある世俗主義は、自らの無知を認める。以下は、『21 Lessons』(ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之訳 河出書房新社)の要約。 12、謙虚さ(ユダヤ教、3大…
TED TIMES 2020-18 「21レッスンズ-2」 4/12 編集長 大沢達男 人類は宗教でホモ・サピエンスになったが、これからは一神教ではだめ、新しい宗教が必要になる。以下は、『21 Lessons』(ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之訳 河出書房新社)の要約。 8、宗教(…
TED TIMES 2020-17「21レッスンズ-1」 4/11 編集長 大沢達男 「核」、「生態系」、「テクノロジー」。3つの問題解決で人類は協力できる。以下は、『21 Lessons』(ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之訳 河出書房新社)の要約。 1、幻滅(自由主義の終わり) …
TED TIMES 2020-16「ホモ・デウスーまとめ」 4/10 編集長 大沢達男 「忘己利他」という快楽のために生きる。『ホモ・デウス』(ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之訳 河出書房新社)のまとめ。 1、人間の終わり 「自殺こそ哲学の最大のテーマである」と、書き…
TED TIMES 2020-15「ホモ・デウスー5」 4/3 編集長 大沢達男 アルゴリズムは、私以上に、私を知っている。その時、どうなる?以下は、『ホモ・デウス』(ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之訳 河出書房新社)の要約。 10、意識の大海 シリコンヴァレーではハイ…
TED TIMES 2020-14「ホモ・デウスー4」 3/27 編集長 大沢達男 自由は空虚、個人は時代遅れ。大衆が消え、超人が現れる。以下は、『ホモ・デウス』(ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之訳 河出書房新社)の要約。 8、研究室の時限爆弾 自由意志と現代科学の矛盾…
TED TIMES 2020-13「ホモ・デウスー3」 3/20 編集長 大沢達男 進化論的、社会主義的、そして自由主義的人間至上主義が、最後に勝ち残った。以下は、『ホモ・デウス』(ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之訳 河出書房新社)の要約。 5、科学と宗教というおかし…
TED TIMES 2020-19 「ホモ・デウスー2」 3/13 編集長 大沢達男 神が人間を創った。信じている人46%。しかし科学は不滅の魂を否定する。以下は、『ホモ・デウス』(ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之訳 河出書房新社)の要約。 3、人間の輝き 一神教はサピエン…
TED TIMES 2020-11 「ホモ・デウスー1」 3/7 編集長 大沢達男 ホモ・サピエンス(知恵ある人)からホモ・デウス(神の人)へ。時代は変わる。以下は、『ホモ・デウス』(ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之訳 河出書房新社)の要約。 1、人類が新たに取り組むべ…
TED TIMES 2020-10 「Sapiens-まとめ」 3/2 編集長 大沢達男 西欧人による、初めての「一神教」と「白人批判」。ハラリは「快男児」。 1、白人 ジョン・フォード監督の最高傑作と言われるジョン・ウェイン主演の映画『捜索者』には、乗馬したインディアン(…
TED TIMES 2020-9 「Sapiens-4」2/24 編集長 大沢達男 第2の「ビッグバン」で、サピエンスはバージョンアップする。以下は、『サピエンス全史』( ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之訳 河出書房新社)からの要約。 16、拡大するパイという資本主義のマジック …
TED TIMES 2020-8 「Sapiens-3」2/17 編集長 大沢達男 「白色人種が科学的に優れている」、が20世紀になっても西欧社会の常識だった。以下は、『サピエンス全史』( ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之訳 河出書房新社)からの要約。 12、宗教という超人間的秩…
TED TIMES 2020-7 「Sapiens-2」 2/10 編集長 大沢達男 ヒエラルキー、貧富、男女格差、家父長制度とは何か。以下は、『サピエンス全史』( ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之訳 河出書房新社)からの要約。 7、書記体系の発明 紀元前3500年~紀元前3000年に…
TED TIMES 2020-6 「Sapiens-1」 2/3 編集長 大沢達男 サピエンス、たくさんの動植物を絶滅させた、史上最も危険な種(『サピエンス全史』 ユヴァル・ノア・ハラリ 柴田裕之訳河出書房新社)。 1、唯一生き延びた人類種 15万年前には、私たちにそっくりのサ…
TED TIMES 2020-5 SDGs 1/27 編集長 大沢達男 SDGs(エスディージーズ)とは、「誰もが未来のためにできること」、です。 1、新しい生き方 人生生きるに値するか否か。人は何のために生きるのか。哲学的な問いはしばらく措いておきます。古き良き時代の牧歌…
TED TIMES 2020-5 SDGs 1/27 編集長 大沢達男 SDGs(エスディージーズ)とは、「誰もが未来のためにできること」、です。 1、新しい生き方 人生生きるに値するか否か。人は何のために生きるのか。哲学的な問いはしばらく措いておきます。古き良き時代の牧歌…
TED TIMES 2020-4 『パラサイト』 1/20 編集長 大沢達男 ポン・ジュノは、やはり世界ナンバーワン、監督の一人だ。 1、シナリオ 2018年、韓国の上位20%の富裕世帯の平均月収は93万円、下位20%の貧困世帯の平均月収は12万円。そして韓国の非正規雇用率は36%、…
TED TIMES 2020-3「寅さん」(2020.1.13)編集長・大沢達男 「寅さん」が日本を滅ぼす。 1、『男はつらいよ 50 お帰り 寅さん』(山田洋次監督) 公開中の「お帰り 寅さん」は、寅さんの妹さくらの息子満男の物語です。草団子屋「くるまや」はモダンなカフェに…